かつらの種類は、使用されている素材、装着方法によって分類されます。
毛の種類は、人毛タイプ、人工毛タイプ、MIXタイプの3種類!
まずは、毛のタイプ別のメリットでメリットを整理していきましょう。
自髪を活かした増毛の方法は、アートネイチャーの場合は、『マープマッハ』に代表される『マープシリーズ』があります。
アデランスの場合は、『ピンポイントフィックス』があります。
化学繊維で造られた人毛に似せた毛です。
人工毛はピンキリで、技術力の高いメーカーブランドだと、自毛と見分けのつかないものも多くあります。
また人毛に比べて圧倒的にお手入れが楽だという利点もあります。
「人毛」が持つ自然さ、「人工毛」が持つ扱いやすさなど、それぞれのメリットや価格面でのバランスを考慮したタイプです。
ミックスタイプのウィッグといっても種類は非常に豊富です。
人毛が何%ミックスされているかによって価格も変動していきます。
かつらは一生モノと考える方もいますが、どんなタイプのかつらも数ヶ月?長くとも5年の寿命があります。さらに同タイプであっても使用している環境、素材、使用頻度によって、寿命は異なります。できるだけ丁寧に扱い、定期的なメンテナンスをすることが、長く使える状態を保つポイントです。
自分で取り外し可能なカツラです。
自分の地毛とカツラについている留め具に引っかけて固定します。
地毛が残っている場合は留め具で固定できますが、少ない部分は両面テープが使えます。
留め具は、女性が使っているヘアピンと同じような仕組みで、引っ掛けてパチンととめる方法です。
カツラメーカーの店舗で直接装着してもらいます。
専門スタッフが、カツラの網目状の部分と地毛とを結び、編み込んで装着・固定していきます。
カツラメーカーの店舗で直接装着してもらいます。
ベースの裏面に接着剤を塗り、頭皮に装着・固定していきます。
堂々と坊主にしてほしい、隠しているみたいで嫌!という女性もいますが、
基本は"その人に似合っていれば何でも"という女性も、実は多いんです。
では女性に不人気な"かつら"とは、どういう"かつら"なんでしょうか?
そこで、こんな"かつら"はイヤ!20代?30代女性に聞いてみました。
かつらもファッションと同じように、人に見られて好感が持てるのが大事だということがわかりますね。
かつらメーカーでは、専門のヘアスタイリストが、あなたがなりたいイメージにあったスタイルを提案してくれます。
また、髪や体やファッションコーデと同様に、清潔感や自分らしさを保つことで、不自然な感じや、不潔感を与えないようにすることも大切です!
最新かつらは、テレビコマーシャルなどで宣伝されている【密着型かつら】が主流です。
基本的には「接着式かつら」と同様、人工毛や人毛を植え付けたベースの部分を、頭皮に貼り付けて固定する方式ですが、注目する部分は髪を植え付けるベースの"強度"と"薄さ"です。
このベースの技術革新のおかげで、連続装着期間や密着度が、これまでの製品に比べて格段にUPしているんです。
一般的には各社の専用サロンで装着してもらい、2週間から1か月程度、連続装着します。
ここでは、密着型かつらの最先端をいく2大ブランドの紹介をしていきましょう。
職人の技を結集したアートネイチャーの『レクア』。生え際のリアリティを追求したアデランスの『ヘアパーフェクト』。どちらも増毛していることを忘れてしまうほどの完成度の高さです。間近で人に見られても、髪を触られてもわからず、人の目が気になりません。
いずれにせよ正確な料金や、自分にあった増毛スタイルは、専門のスタッフに診断、見積りしてもらうのが近道です。
※料金は、サイズ、毛量、ヘアスタイルによって異なります。
正確な費用、料金についてはレクアの無料体験で確認するのがベストです!
生え際から後頭部にかけた広範囲に装着したい場合、生え際部分には強い粘着剤、頭頂部には髪を挟んで地肌に吸着させる粘着剤と、使い分けることで、より自然なヘアスタイル実現している。
薄毛用かつら、前髪ウィッグ、ボリュームアップなど、女性用かつら(=ウィッグ)は、本当にさまざま。
女性がかつらをつける理由は、男性のように、薄毛を隠したいという事情だけでなく、ファッション感覚でヘアスタイルを楽しんでいる人も多いですよね。
私も普段の通勤時は薄毛パウダーを使っていますが、パーティや同窓会など、華やかなシーンにあわせてヘアスタイルも演出したい時はウィッグをつけるようにしています。
女性にとって髪のボリュームは、若々しい華やかさを演出する最重要ポイントですよね。
「ドレスは完璧コーデなのに残念な人・・・」と、思われないためにも、ここで手を抜くわけにはいきません!
そんな女性の思いもあってか、男性用よりも女性用ウィッグは、トレンドを取り入れた新作スタイルがいっぱい!ほんの少しボリュームアップしたい、大胆にイメージチェンジしたい、シーンにあわせたスタイルを叶えたい、薄毛をカバーして若々しさを戻したい・・・そんな女性の願いが叶うウィッグ選びの鉄則をまとめてみました!
髪質(クセ毛が直毛か)、髪のボリューム、色、質感など、自分のヘアスタイル合わせてウィッグを選びましょう。
セットに時間のかかるウィッグはNG!急な外出にもすぐに装着できるウィッグを選びましょう。
朝、時間をかけてセットしたのに午後にはぺちゃんこ・・・そんなウィッグはNGです!
たった10秒でカンタンに装着でき、夜はずすまでふんわり感をしっかりキープするのが理想のウィッグですよね。
長時間つけるものなので、下地ネットの目が大きく、
熱も湿気もこもらないウィッグを選びましょう。
安い買い物ではないので、細かいサイズ調整をしてくれるか、ヘアスタイルを変えたい時に相談にのってもらえるかなど、専門スタッフの細やかなサービスは、ウィッグ購入の最重要ポイントです!
ウィッグには(1)既製品、(2)セミオーダー、(3)フルオーダーの3タイプがあります。
既製品は価格が数千円~10万円と比較的安いものが多いですが、毛量や長さ、ネット部分のサイズ調整ができないため、どうしても不自然なヘアスタイルになりがちです。
セミオーダーの場合は、価格も10万~30万円程度と既製品に比べて高くなりますが、8割がた出来上がっている状態から、希望のスタイルにカットしてもらえ、メーカーによっては自分の頭の形に合わせてサイズ調整もしてもらえることもあります。ただしフルオーダーに比べると、明らかに不自然さが残ってしまいます。
フルオーダーのウィッグは、毛質、毛量、頭の形、スタイル、色などにあわせて自由に注文できるので、自然なヘアスタイルを叶えられます。価格は30万~80万円程度となり、既製品やセミオーダーと比べると、どうしても高くなってしまいますが、"女性らしさ"を取り戻すためには、フルオーダーウィッグは即効性のある最も自然な増毛方法ではないでしょうか。
さまざまなメーカーから女性用ウィッグが販売されていますが、特に人気のアートネイチャーの『ふわりなでしこ』は、専門のスタッフが丁寧にカウンセリングしたうえ、自分の細かな要望にも答えてくれるので、自然なスタイルをキープしたい人におすすめです。
あれこれヘアスタイルに悩む前に、まずは専門のスタッフに相談して、本当に自分に似合うウィッグを探しててみるところからスタートしてみることが一番!